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活動報告
 過去の活動報告


 平成30年度 第3回纒向考古楽講座を開催しました

 平成30年12月1日(土)に本年度第3回目の纒向考古楽講座を開催いたしました。第3回の講座は、14名の方にご参加いただき、【文化財を体感しよう!―3D計測とレプリカ―】というテーマで行いました。
 講座の前半は、文化財の三次元計測について、三次元計測の原理や文化財調査における現状などを学んでもらいました。また、実際に三次元計測の機器を使用して、どのように計測を行うのか実演を行いました。参加者の皆さんからは、まだまだ文化財調査の現場では実用化されていない三次元計測に期待をよせる声が多くあがりました。
 後半には、富本銭と和同開珎の鋳造体験を行いました。普段なかなか経験することのない作業に最初は失敗してしまう班もありましたが、最後には全員がきれいな古銭を作ることができました。
 本年度の考古楽講座は、文化財の記録が全体のテーマであり、遺物の実測や拓本、平板測量などのアナログな方法から、三次元計測といったデジタルな方法まで取り上げて講座を行いました。この講座を通して、文化財の記録がいかに重要なことであるかを参加者の皆さんには理解してもらえたと感じています。参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

平成30年度講座

三次元計測の実演を行いました

平成30年度講座

古銭の鋳造体験の様子


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 平成30年度 第2回纒向考古楽講座を開催しました

 平成30年11月3日(土)に本年度第2回目の纒向考古楽講座を開催いたしました。講座当日は小春日和の良い天候に恵まれ、17名の方々がご参加くださいました。第2回の講座は【纒向遺跡を散策しよう!―古墳の観察―】をテーマとし、実際に現地に足を運んで実習を行いました。
 講座の前半では、纒向石塚古墳を訪れ、参加者の皆さんには古墳をじっくり観察してもらいました。また、古墳の測量図の見方についても学んでもらいました。
 後半は、纒向遺跡の大型建物群の柱を復元した辻地区において、2チームに分かれて実際に測量図の作成を体験してもらいました。今回は平板測量という方法で建物群の柱位置の測量図を作成しました。測量体験中は、チームの仲間同士声を掛け合って協力しあいながら和気あいあいと作業されている様子が印象的でした。参加いただいた皆さん本当にありがとうございました。
 次回(第3回)は【文化財を体感しよう!―3D計測とレプリカ―】です。ご期待ください。

平成30年度講座

纒向石塚古墳を観察しました

平成30年度講座

平板測量体験の様子


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 桜井市纒向学研究センター東京フォーラムZ
 『「卑弥呼」発見! 卑弥呼、以に死し、大いに冢を作る―卑弥呼の墓―』を開催しました

 2018年10月14日(日)に東京都千代田区有楽町のよみうりホールにおきまして、東京フォーラムZ『「卑弥呼」発見!』を桜井市の主催、読売新聞社・奈良県ビジターズビューロー・歴史街道推進協議会の後援により開催し、約850人の方々にご来場いただきました。
 例年に引き続き、『魏志倭人伝』に記された女王卑弥呼に関する記述からその人物像に迫る内容で開催し、今回は「卑弥呼、以に死し、大いに冢を作る―卑弥呼の墓―」と題し、卑弥呼の墓の所在やその墓制などについて考古学や中国古代史を専門とされる先生方を講師としてお招きし、ご講演ただいた後、寺沢所長の司会・進行によるシンポジウムを行いました。
 午前の部では、まず当研究センターの福辻所員より「箸墓古墳へのアプローチ―調査成果からみた「卑弥呼の墓」―」、続いて京都橘大学客員教授で俳優の苅谷俊介先生より「箸墓築造の謎―最古の巨大前方後円墳―」と題したご講演をいただいきました。午後の部では国立歴史民俗博物館教授の松木武彦先生より「前方後円墳はいかにして成立したか」、早稲田大学教授の渡邉義浩先生より「中国学からみた卑弥呼の墓制」と題したご講演をいただきました。
 シンポジウムでは、纒向遺跡における箸墓古墳の存在意義や築造の経緯、魏志倭人伝を読み解いていく中で明らかとされる卑弥呼の墓の実態などについて講師の方々の意見が飛び交い、白熱した議論が行われました。当日ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

東京フォーラムZ

たくさんの方々がご来場下さいました

東京フォーラムZ

講演される苅谷先生


東京フォーラムZ

講演される松木先生

東京フォーラムZ

講演される渡邉先生


東京フォーラムZ

講演中の福辻所員

東京フォーラムZ

シンポジウムのようす


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 平成30年度 第1回纒向考古楽講座を開催しました

 毎年恒例となっている纒向考古楽講座の季節が今年もやってまいりました。本年度は文化財の調査と記録をテーマに全3回の講座を予定しており、平成30年10月6日(土)に第1回目の講座を開催いたしました。
 当日は台風が接近しておりましたが、天候が荒れることもなく、16名の方々に集まっていただき、無事開催することができました。
 第1回目の講座は【考古学を学ぼう!―考古資料の観察―】というテーマでおこないました。講座の前半では、考古学の基礎知識や纒向遺跡についての説明、土器の観察方法や実測図の書き方について当研究センターの森所員が解説をおこないました。さらに、班ごとに分かれて土器の観察をおこなってもらいました。普段はなかなか触ることのできない土器を目の前に参加者の皆さんは真剣に観察をおこない、白熱した議論を交わしていました。
 後半は土器の拓本実習をおこないました。ほとんどの方が初めての体験だったため、最初は苦戦する様子が見られましたが、最後には全員が素晴らしい拓本を仕上げることができました。参加していただたいた皆さん本当にありがとうございました。
 次回(第2回)は【纒向遺跡を散策しよう!―古墳の観察―】です。ご期待ください。

平成30年度講座

考古学の基礎知識を学びました

平成30年度講座

拓本体験のようす


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 東京、日本橋にある奈良まほろば館にてイベントを開催しました

 昨年に引き続き、桜井市と天理市、田原本町、三宅町、川西町が共同で地元の見どころのPRを行うイベント「ヤマトの古墳と遺跡 〜ヤマトの源流を考える〜」が東京日本橋の奈良まほろば館で開催されました。期間は8月9日(木)から21日(火)ですが、会期中の18日(土)、19日(日)はウィークエンドスペシャルとして講演会や、古代のお金の鋳造体験イベントをおこないました。当研究センターからは森所員が参加しました。
 2日間で約280名の方にご来場いただいた講演では各市町の職員が地元の遺跡について解説しました。森所員は纒向遺跡の成り立ちやその源流についての講演をおこないました。
 また古代のお金の鋳造体験では、親子連れを中心に約160名に実際に鋳造を体験していただきました。みなさん和同開珎や富本銭を鋳造して興味深そうにしておられました。
 ご参加・ご協力いただいたみなさんありがとうございました。

まほろばイベント

講演をおこなう森所員

まほろばイベント

ワークショップのようす


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 第11回 纒向学セミナーを開催しました

 2018年7月14日(土)に第11回纒向学セミナー「動物からみた纒向遺跡」を開催いたしました。当日は猛暑の中でしたが、約170名の方にお越しいただきました。
 今回は大阪府立狭山池博物館学芸員の宮崎泰史先生をお招きして上記のご演題でご講演をいただき、その後に寺沢薫当研究センター所長との対談を行いました。
 宮崎先生は纒向遺跡で出土した輪鐙や卜骨、犬の骨について取り上げられ、他遺跡の出土事例などもふまえながら、日本における馬の出現時期や卜骨に利用された動物や焼灼手法、古代犬の種類や大きさなどをお話くださいました。
 対談では、纒向遺跡においてどのようなことが卜骨によって占われたのかや、纒向犬が一体どんな種類の犬だったのかなど、来場者の想像力を掻き立てるような議論が繰り広げられました。
 セミナーにご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 当日の配布資料をコチラからダウンロードできます。

セミナー

講演される宮崎先生

対談

寺沢所長との対談


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 纒向小6年生の出前授業を行いました

 2018年4月27日(金)、桜井市立纒向小学校の6年生の皆さんに来所いただき、纒向小校区の遺跡についての学習と古代のお金の鋳造体験の出前授業を行いました。纒向小学校は纒向遺跡の中心に立地する小学校で、学校を取り囲むように纒向石塚古墳・勝山古墳・矢塚古墳が位置しています。
 遺跡についての講座では、纒向遺跡の発掘調査で見つかった遺構や古墳について勉強しました。また纒向遺跡で出土した土器を実際に触ってもらいました。古代のお金の鋳造体験では、日本のお金の歴史や昔の作り方などの説明を聞いた後、遺跡より出土した遺物から再現してつくられたシリコン製の鋳型を使って、古代のお金、富本銭と和同開珎を作りました。作業の合間に出題したお金の鋳造に関するクイズにも、積極的に回答してくれました。
 座って話を聞くだけではなく、鋳造体験や土器を見たり触ったりしながら、校区の遺跡について楽しく学ぶ機会となりました。

出前授業

校区の遺跡について勉強しました

出前授業

鋳造体験のようす


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